2007-01-17から1日間の記事一覧

花沢健吾 『ルサンチマン (4) 』 [2005]

男の中に機能的な身体が発見されて、love at once が発現してしまう過程は、ごく基本的な作劇の作法に留まるものであり、では、かかる機能的な描画とは如何に、という先々回の議論*1につながるものだ。われわれには、何か機能的なる性質に好意を抱いてしまう…