2010-06-23から1日間の記事一覧

李修賢 リアリズムの闘い 『喋地雙雄』と『公僕』

語り手が本気で狂ってるとわかってしまう場面がある。鶴田真由が伊勢谷の手にかかる回想で、われわれは『CASSHERN』の紀里谷和明が完全に本気だと知ってしまう。そして、呉宇森がただのオジサンでないことを教えてくれるのが、『蝶血街頭』のカーチェイスで…