俺の黄泉を恋ふる記


そこまでチャラ夫にたらし込まれておったか、と思えばくやしいし、そもそもこんなチャラ夫にたらし込まれた黄泉って何ぞ、という造形不信だって否定できぬ。俺の嫁としての黄泉の素質を疑わせるようでいて、実のところチャラ夫にすら及ばない俺の不甲斐なさを責め立てられ不快である。