2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧
正義はあると想定するのはよいとして、そこで人の数だけ正義があると言ってしまうといかにも弱々しく正義らしくない。唯一無二でなければ正義の感じがしてこない。 現実は多様な相を抱えるために、正義が実際に施行されると各々状況に応じて正義は分裂して単…
こころの不登校は大人や社会が主導的に解決したのであり、彼女の課題と孤城との関連が見えてこない。自助の実感の乏しさには然るべき理由がある。社会的に課題を包摂するにはまず社会の作動原理を知る必要がある。社会とは無意識の産物である。アキを救おう…
作家の脳には他者の苦痛でドーパミンが生成されてしまう器質的なエラーがあり、それが男をいら立たせる。自分の書くゴアは商業的配慮の結果かそれともドーパミン中毒の産物にすぎないのか。倫理感の証を立てるべく彼は治療を受け詩神に見捨てられるのだが、…
人生の課題は定義されている。入部はあくまで巻き込まれた結果であり人生の課題はきっかけになっていない。部活に取り組むうちに課題は思い出されたように見えるが、それが部活とどうつながるのか相変わらず判然としない。 あえて人生の課題と絡まないように…
クラブは合唱にするとタカキ君に言われたとき、明里の顔は勝利の確信に満ちてはいなかったか。足を採寸したいとタカオ君に言われたユキノのように。勝利者の余裕は男に情けをかけさせる。科学クラブに入ると言った明里のおもねりは男の自尊心を傷つけかねな…